天草市では、京都芸術大学との連携事業として「旅するキャンパス」と題した学びの場を提供していて、年間で様々な講座を行っています。今回2021年度12月のテーマである「社会を変えるアイデアの生み出し方」を視聴しました。
アイデアを出すことに関わる仕事をされている方もそうでない方も、新しい視点を感じられる講座だったのでお伝えしたいと思います。(約22分の動画です)
講師はクロステックデザインコース吉田大作准教授です。

まず、アイデアとは「既存する情報の組み合わせ」によって生まれ、センスや才能とは全く関係ないそうです。私も才能ある人がアイデアを出せると思っていました。
「既存の情報」とは、①二次情報(論文・書籍・ネット)②基礎情報(データなど。比較することが大事)③一次情報(自身の取材・体験)であり、アイデアとは1.アイデアの種となる引き出しを増やすこと2.既存の情報の組み合わせについてバリエーションを増やすこと3.誰にアイデアを届けたいのかを考えることと仰っています。
とてもわかりやすい説明で「引き出しを増やす」ことの大事さを感じました。

そして、特に印象的だったのは、アイデアを出す上で一番大切なことは、「プレゼントという発想」という点です。「お母さん」「学生」など「皆な」ではなく、「誰に届けたいプレゼントなのか」を考える。
価値観は各々違いますので、届けたい相手(人)のことをしっかりと考え、しっかり観察(観察の意味は、物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること)すること。
心に残るフレーズでした。
天草でビジネスをされていたり、サービスを日常的に考えている方もたくさんいらっしゃると思いますが、天草に来てもらいたい!という想いをさらに届けていけたらいいですよね。

とても勉強になりました!
ぜひご覧ください!!

コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)