少し前の話になりますが…

5月26日(日)に「ANAグループ ハートフルデー2019」が開催されました。

このイベントは、 ANAグループで働く従業員とその家族向けに開催されたイベントで、各社による業務紹介や飛行機にまつわる業務体験、チャリティーバザーなど様々な催し物が用意されています。

ANA総合研究所からも契約している自治体の中から4つの自治体が各市町の特産品を販売するブースを出展し、PRを行いました。

天草市からも牛深の鶴丸海産物さんが自慢の海産物やあまくさ晩柑、ルモンドさんの赤まきや合わせ羊羹などを販売し、多くの方にご購入いただきました。

東京では珍しいガマ貝や香り高いあおさ、あおさの佃煮や鯵の干物も人気でした。

今回のラインナップは東京ではなかなか手に入らないものばかりだったので、多くの方に喜んでいただきましたし、天草市を多くのグループ社員に知ってもらういい機会となりました!



創業99年の原かまぼこさん。

伺ったときはちょうど「ばくだん」を揚げていらっしゃるところでした。

卵の鮮やかなピンク色がかわいい。

牛深では昔からお祝いごとに欠かせないものだと伺いましたが、色合いが綺麗な「ばくだん」が入るだけで彩りが華やかになりますね。

なかなかファンキーなネーミングではありますが(笑)、面白いし美味しい。

半熟の煮卵が入った「ばくだん」が美味しすぎてハマってしまいそうです。

思い出したらまた食べたくなってきました。笑

ご主人もおっしゃっていましたが、まさに食べた人を笑顔にする、「笑顔のばくだん」ですね。





牛深で愛され続ける創業100年の干物屋さん、霜村商店さん。

100年も続くと聞いただけでもう美味しそう。笑

ひとつひとつ手作業で手際よく魚を開いていく様子は、見ていてとっても気持ちがよく、いつまでも見ていられます。

まさに職人技。

一人暮らしの私にとって、後片付けや匂いなどを考えると自宅で魚を焼くことから遠ざかりがちですが、それでも「焼いて食べてみたい」と思う美味しそうな干物ばかり。

今回は魚大好きな父に、少し早目の父の日のプレゼントということで、詰め合わせを送りました。

私も実家に帰って一緒にいただきたいと思います!




天草にお住まいの皆さまにとっては当たり前でしょうか。

今回、「牛深節」と言われる「雑節」の加工工場にお邪魔しました。

雑節の7割が牛深で作られていること、私が普段口にしている出汁に使われているのが牛深で加工された雑節であること…伺う全てのことが初めて伺う内容ばかりで、とっても面白く、楽しい取材となりました。

加工といっても魚の下処理など各工程において手作業が想像以上に多く、その作業の様子を拝見していると、それこそが美味しさの秘訣なのだと感じずにはいられませんでした。


この「牛深節」に主にスポットを当てて「ていくおふ」の記事を書きました。

多くの方に面白い、と興味を持ってもらえる記事になるよう、完成まで頑張ります!




牛深と言えば、郷土菓子の赤まき!

ルモンドさんにて赤まきのルーツやお店の歴史など、様々なお話を伺いました。

また、ご店主が赤まきのお餅を練るところから巻くところまでを見せてくださり、その職人技に見入ってしまいました。

実は今回初めて「合わせ羊羹」に出会い、しかもご店主のご厚意で出来たてをいただいたんです!

ふわふわのスポンジ、手亡豆のいい香り、程よい甘さ。

牛深では赤まきより合わせ羊羹のほうが好きという方も多いと伺いましたが、納得の味でした。

何でも出来たてが美味しいと思ってしまう私ですが、ご主人いわく、生地と餡がなじむ2~3日後が一番おいしいとのこと。

食べ頃の赤まきと合わせ羊羹を購入し、ホテルで美味しくいただきました(笑)


昔から牛深で愛される赤まきと合わせ羊羹。

ケーキやクッキーなど洋菓子も作られるルモンドさんの郷土菓子は、伝統を受け継ぎながら現代にも愛される、ご店主やその息子さんのやさしさが感じられる、やさしい甘さの郷土菓子でした。



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