「自然塩研究会(自然塩製塩所)」は、五和町通詞島にあり、五和歴史民俗資料館から車で5分程の所です。

天日干しにこだわる製塩所です。

通詞島周辺は、古くから塩つくりが盛んな所で島の海水から塩が作られています。


ご主人のお話を伺う事ができました。

完全天日干塩"はやさき"はどうして生まれたのか。イルカの海(早崎海峡)の塩水をポンプで汲み上げ、櫓(やぐら)の上からネットを通して流し循環させます。

この櫓は、本を読んでご主人が作ったそうです。

5.6倍に濃縮したらハウスの中の結晶棚に入れます。

結晶棚では太陽で日を追うごとに塩が結晶化されていきます。

海水から結晶までは夏場で2.3週間、冬場では1.2ヶ月位かかるそうです。

"はやさき"は完全天日で熱をまったく加えないそうです。

手間ひまをかけられて作られた塩は何が違うのか気になりました。

熱を加えずできた"天然塩"は、海水のミネラルがそのまま含まれること、ナトリウム(辛い)、マグネシウム(苦い)、カリウム(酸)がうまく混ざり合いまろやかでうまみがあります。

味見をした後、お水など飲み物を飲まなくてもいられるほど、すっきりしていたのが驚きでした!

何より興味を持ったのが、熱を加えずに天日のみで出来上がった塩には酵素(有機質)がそのまま結晶に含まれていること!

日頃これといって体に気を使わない私が唯一気をつけていることは「酵素を体に入れること」です。

売ってますか?と伺い、塩をゲットしました!250gで700円。この質でこの量はお安いと思います。

料理に使うのはもちろんですが、思わずこの塩をおつまみ?に日本酒が飲みたい、、と思ってしまいました(笑)


ご主人のお話はわかりやすく、丁寧でとても面白ろかったです。

お話を伺い時は事前に電話で確認されるといいかもしれません!


キーワード: 五和町、天日塩
コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)